松原の結論 ⇒「個人年金保険には入るな!」

個人年金保険の比較サイトを運営しているくせに、「個人年金保険に入るな!」という結論に達した松原が、その理由と、ほとんど知られていない優良な運用手段をお伝えします。

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三井生命の変額年金

三井生命変額年金に『M-VA(エムブイエー)』がありますが、はたしてこの保険、「買い」なのでしょうか?


結論から言うと、私としてはお勧めはしません。三井生命の変額年金は他社と比べて、悪い商品ではないと思いますが、飛びぬけて良いというワケでもなく、決定打に欠けます。


三井生命の変額年金を調べていて、一番問題だと思うのは、「運用の実績にかかわらず、基本年金額は保証されています。」と謳っているにも関わらず、その肝心な保障額が明示されていないことです。公式サイトには以下の文言がありました。


・株式、債券等は価格変動リスクがありますが、『M-VA』ではご契約時に定めた基本年金額を保証しています。(途中解約の場合には、金額の保証はありません。)

・ 「積極的に資産形成を検討したいが、一方でリスクが不安」と考えているあなたにピッタリの商品です。


・・・その「ご契約時に定めた基本年金額」とやらは、三井生命のサイトのどこを見れば分かるのでしょうか?


積み立てプラン、一時払いプランともに、契約例が掲載されていて、それぞれ保証されている基本年金額を示してはあるのですが、これはおそらく、契約時の年齢や運用期間によって大きく異なってくる数字のはず。


契約例に記載されているのは、若い時に三井生命の変額年金で契約して、長期の運用をしているものです。したがって、保証基本年金額が高くなっている可能性があります。年齢が高く、一時払いなどで運用期間が短い場合でも、払った保険料を上回る基本年金額を保証してくれるのかどうかすら、分りません。

「払い込み済み保険料は最低保証」という文言がないので、おそらく契約時の条件によっては元本保証までに至らないケースが多いのではないでしょうか。


「契約時に保証される基本年金額が決まる」のを安心できるポイントとしてアピールするならば、基本年金額が分かる一覧表みたいなものをサイトに掲載するべきです。


他社では「元本保証」「年金原資保証」「年金受取総額保証」などと明記した上で、その保証額なり保証割合をきちんと示しているものばかりです。それと比較して、三井生命の変額年金は不明瞭と言わざるを得ません。


この時点で私なら三井生命の変額年金は選びませんが、ひとつ、評価したい点もあります。それは特別勘定の運用実績を非常に分りやすい形でサイトに掲載していることです。


1999年8月に40歳の男性が一時払い保険料500万円で契約し、10年間運用。50歳から年金を開始したとすると、500万円あった積み立て金額が396万円まで減少しています。


もちろん、これは契約日時と契約期間によって、まったく異なってくる数字なので、あくまで参考ですが、こういう具体的な金額を掲示して運用の実力を公開している点は好感が持てます。他の指標の掲載の仕方も、他社の変額年金と比較して、分りやすいものになっています。


できることなら、この分りやすさを「保証される基本年金額」のところで発揮してもらいたかったものです。

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