松原の結論 ⇒「個人年金保険には入るな!」

個人年金保険の比較サイトを運営しているくせに、「個人年金保険に入るな!」という結論に達した松原が、その理由と、ほとんど知られていない優良な運用手段をお伝えします。

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米国の変額年金

 米国変額年金の本場です。その歴史は古く、1950年に米国教職員退職ファンドが設立され、それが最初の変額年金保険と言われています。


一方、日本では米国に遅れること約半世紀、1999年にはじめて「変額年金保険」が販売されたのですが、米国では、時をほぼ同じくした2000年の時点で、生命保険販売額のうち、約3割が「変額年金保険」となっていました。


日本で言うところの団塊世代?、ベビーブーマー世代と呼ばれる人々の「老後計画」への関心の高まりや、当時の米国株式市場の好調さが、米国内で変額年金の販売数が伸びた主な要因らしいです。


変額年金の普及に両国でこれほどの差があるのは、米国と日本の国民性の違いも大きな原因でしょう。米国人は貯金よりも投資に魅力を感じる国民性を有しています。アングロサクソンの狩猟民族の血が騒ぐのでしょうか?私達日本人は基本的に農耕民族。安定・確実を好むところがあるのは確かな気がしますね。


もうちょっと具体的な数字を見てみると、米国のマーケットにおいて、金融市場の「手数料収入」が2001年のデータで年金60%、投資信託20%、株・債券20%の割合となっています。年金が過半数を占めています。米国の金融機関にとって個人年金保険がいかに大きなドル箱であるか、よく分かる数字です。


1992年に122億5千万ドルだった米国の金融機関の個人年金保険の手数料収入は、2001年には383億ドル!相当な伸びようです。

一方の日本。変額年金が注目されているのは、ほぼ0%という超・低金利が最大の理由です。いくら貯金・貯蓄が好きな国民性と言っても、銀行にただ預けているだけではほとんど老後資金が増えないというのですから、さすがに変額年金に関心が向き始めた、というワケです。


一度流れができると、その流れに従う人が多くなるのも、農耕民族の特徴で。日本の個人年金市場におけるにおける変額年金のシェアはあっという間に拡大し、2005年度だけみると、50%を越えています。


もちろん、昨今の米国発の世界同時不況による株価の急激な下落を受けて、さすがの米国でも変額年金から定額年金に人気が移行しています。


・・・各保険会社のファンドの運用状況を見ると、ホント、悲惨な状況になっています。元の資産の70~80%くらいまで減ってしまっていますからね。


しばらくは変額年金には厳しい風が吹き続けることでしょう。


米国の年金保険専門会社である「ハートフォード生命」は、日本国内における変額年金No.1の地位を確立しながら、2009年6月から新規の個人年金保険の取り扱いを中止すると発表しました。これは少しでも変額年金をかじったことがある人にとっては、驚天動地のニュースです。


世界経済が安定化するまでは、変額年金保険への加入は待った方が良いでしょうね。米国の変額年金の動向は、必ず日本にも反映しますから、たまにチェックしておくことをお勧めします。

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